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上海市知的財産行政当局との面談

当事務所 KENFOX IP & Law Office は、2024年10月17日、上海市知的財産行政当局(浦東新区知的財産権管理局)からの招請を受け、東南アジアにおける知的財産(IP)情勢に関する訪問・講演を実施いたしました。講演においては、当事務所パートナー/IP弁護士の Nguyen Vu Quan が、東南アジアが世界で最もダイナミックかつ成長の著しい地域の一つとして急速に台頭していること、中国・韓国・日本・欧州・米国の投資家がベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーへの投資を一層強化している現状を指摘し、その結果として知的財産の保護が喫緊かつ重要な課題となっている旨を強調しました。

続いて、2024年10月18日には、同 Nguyen Vu Quan が、法学部学生および中国企業を対象として「東南アジアのIPランドスケープ:企業のための戦略」と題する講義を行いました。劉海虹(刘海虹)教授は、当該講義の実務的な焦点と、特にベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーを中心とする東南アジア諸国で機会を模索する中国企業に対する有用性を高く評価しました。

参考リンク:https://mp.weixin.qq.com/s/dVGBixk3Q1u6-xkpdCBJHg

グエン・ヴ・クアン(Nguyen Vu Quan)氏は、KENFOX のパートナー/知的財産(IP)弁護士であり、ベトナムおよびその他の東南アジア諸国における知的財産権(IPR)の紛争・侵害対応に関して20年以上の実務経験を有する。ベトナムにおけるIPRの執行および訴訟に関し、大学および業界団体から多数の講演依頼を受けている。